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今朝のスムージー(雑多医者の独り言)

野菜・フルーツ・ハーブ・健康のお話(病状によっては合わない内容もあります)

豆苗・ゴーヤ・りんご

2013-10-15
豆苗・ゴーヤ・りんご・赤パプリカ・ゴーヤ
 
豆苗は食べた後の豆を1週間水に浸けていたら、カイワレのような細い葉っぱが出ました。
 
故郷 信州産の“りんご”と“セロリ”を入れたスムージーです。
九州では、なかなか鮮度の良いセロリが手に入らないのが残念です。
 
“芸術の秋”シリーズ
この夏訪れたクロード・モネの愛したジヴェルニーの「モネの庭園」には、モネが生涯描き続けた『睡蓮』が百年の時を経た今も咲き乱れていました。
 
印象派を代表するモネは、太陽の光・風や雲の動きを敏感に捉え、自然の瞬時の印象を写し描いています。
 
パリの「オランジュリー美術館」の二つの楕円形の展示室には、画家が希望したとおり自然光のもと壁一面に、モネの描いた4枚の『睡蓮』の絵(一枚が13m)が展示されていました。
 
晩年 白内障を患ったモネの『睡蓮』の変遷は、医学部の学生時代に読んだ「画家の目を通した白内障の風景」という文献に記述されていましたが、今でも印象深く忘れられません。
 
驚くことにモネは百年も前に白内障の手術を受けていたそうで、思わず「術後感染は大丈夫だったのかしら?」「器具はそんなに精密だったのかしら?」「術者は顕微鏡もなく、そんなに細かい作業が出来たのかしら?」「麻酔はどうしたのかしら?」など、一緒に旅したドクター達と楽しい談義が出来ました。
 
念願のジヴェルニーの「モネの庭」も、「オランジュリー美術館の『睡蓮』の絵も、言葉では言い尽くせない感動でした。
 
 
なおみふじおクリニック
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